1 |
汚れを落とし、よく乾燥させてしまいましょう!
清潔な場所には、虫害もカビも起こりにくいものです。衣類に残った汗や脂汚れのせいで、衣類を黄ばませてしまったなんてことはありませんか?肌に直接ふれる肌着やYシャツなどは、つけ置き洗いをしてからしまうとよいでしょう。また、衣類に湿気が残っていると、カビが生えやすくなります。日光やアイロンで十分に乾燥させてからしまいましょう。クリーニング店から戻ってきた衣類も、ビニールからとりだし、1度風を通します。 |
2 |
シワ・型くずれを防ぐ工夫を!
保管中についたシワや型くずれは、なかなか直りにくいものです。衣類には、なるべく圧力がかからないよう、ゆとりをもたせて保管しましょう。型くずれしやすいものをたたんでしまう場合は、肩や袖にタオルなどを入れ、ふくらみを持たせるといいでしょう。 |
3 |
防虫剤の使用方法、間違っていませんか?
家庭用の防虫剤には、大きく分けると、パラジクロルベンゼン、しょうのう、ナフタリン、ピレスロイド系の4つの種類があります。そのうち、ピレスロイド系以外は、特有のにおいがあります。2種類以上の防虫剤を同時に使うと、反応して、衣類が変色することがあるので注意してください。防虫剤が使えない衣料もあるので、製品名や表示をよく読んでから、使うようにしましょう。除湿剤は、防虫剤と一緒に使ってもかまいません。
防虫剤の置く場所にも注意が必要です。防虫剤のガスは、空気より重く、上から下へ下がっていきますので、衣類の上に置きましょう。たくさんの衣類を重ねている場合は、間にも置くことをおすすめします。あまり衣類を重ねすぎると効果が半減しますので、ある程度のゆとりを持たせることも必要です。 |